加古川マラソン ~無謀な挑戦~
まずはクイズからです。特別問題です。今回出場した題名の大会はある川沿いを走るコースでした。その川は次のどれでしょう?(難易度:2)
A.荒川 B.矢作川 C.淀川 D.加古川
回答は「かがやき@掲示板」へお願いします。回答期限は2006年12月28日(木)の14時59分59秒とします。回答権は1回のみです。熟考のうえ、ご回答ください。
さて、ここからは、初出場となった当日の様子を書いていきたいと思います。
まずは結果から。30km地点リタイアでした。1月半ばに運動不足でスポーツクラブへ入会して、マラソン完走を目指してから11ヶ月。5月と7月には10kmマラソンを走破、7月はアップダウンの激しいコースで50分を切れるまで伸びました。
しかし、8月5日の早朝ジョギングで思わぬ大事故。左足を捻挫してしまい、松葉杖(涙)クイズを出題する羽目に・・・。そこから3ヶ月は、まともな運動すらできませんでした。風邪とパニック発作の復活もあり、トレーニング再開が11月中旬ごろ・・・・・。そして、再開後に外を走ったのが12月11日に10kmの1回だけ・・・・・。
そんな状態で今回の大会に臨んだのです。結果は目に見えている・・・。
スタートはいつものとおり、最後尾(笑)。スタート地点を過ぎるまで1分30秒のロス。天候は晴れで走るのに快適な日でした。223系12連が橋を渡る風景を見ながら走るのも新鮮でした。
5km地点を30分41秒で通過。思ったよりもペースが速い。1km5分40秒台で刻んでいました。途中で小便へ行く人もチラホラ見かけて、42.195なんだなぁ・・・と実感したのでした。話しながら楽しそうに走っている人もいたり、和やかな雰囲気でした。
10km地点、58分59秒で通過。さらにペースは上がり、1km5分30秒台も出るように・・・。ここまでは本当に早く感じました。自分でも驚くほど、「もう10kmか?」と。電化された加古川線の橋梁を眺めつつ。この頃はまだ若い女性ランナーに目が行く余裕もありました(^^;
15km地点、1時間28分14秒で通過。河川敷の南下が始まり、今思えば微妙に狂いが生じてきた頃合でした。向かい風を受けつつ、日差しを浴びながらだんだん人影も減っていく・・・・・。そして未知の領域に。
中間地点、2時間04分で通過。筋肉が苦しくなりつつも1km5分50秒台で刻んでこのタイム。ハーフならここでめでたしめでたし(苦笑)。山陽本線に目をやる余裕はすでにありませんでした。そして、20km地点の給水所にあったチョコレートに手が・・・。
25km地点、2時間29分43秒で通過。1km6分以上かかるようになり、24~25kmはなんと6分46秒。あきらかに異変です。山陽新幹線に300系が通ったのはわかりましたが、それ以上は・・・。給水で水を3杯。バナナにも手が行きました。普段、ほとんど食べないバナナですが、この日は異常に美味しく感じました。これで、疲れが取れれば・・・。
その後、どんどん抜かれていきました。28kmを過ぎてからは完全に走れなくなり、歩いて歩いて・・・・・。5km地点あたりで楽しそうに話していた2人の女性ランナーにも抜かれ、1度抜いたはずの若い女性ランナーにも抜かれ・・・・・。その他何人に追い抜かれたかは不明です。
29km地点手前、棄権者送迎バス?が。乗りたい気持ちは山々でしたが、パス。こうして25km地点から50分あまり、ようやく30km地点の給水所にたどり着きました。置かれていた甘いパンに手が出ました。水も3杯。しかし、軽い痙攣が起きはじめていることに気づき、これ以上の続行は身の危険を伴うと判断して、リタイアを申し出たのでした。
箱根駅伝などでたまに見ることはありますが、こんな状態で襷を渡すなんて本当に信じられないことだと実感したのでした。
待つこと20分くらいでしょうか、もう1人の棄権者といっしょに車に乗せられて会場へ戻ったのでした。その方はレース1月前「80kmしか走れなかった」とおっしゃっていました。自分は・・・・・。
次、まだ今シーズンを諦めるわけにはいきません。次の大会までに、どうにか3時間走を1度でいいからこなして、持久できる力と自信をつけようと決心したのでした。
今日は顔以外の全身が痛くて何もできそうにありません(^^;)。通常クイズの今年最終問題も今日中に出題します。
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コメント
正解はD.加古川です。
川の名前として実際にあることを知っていれば、解ける問題でした。
矢作川は東海道新幹線の豊橋~三河安城にあり、なんとなく配置してみたのでした。
正解者の皆様です。
3点:みといな様
2点:みや様、谷川銅鑼衛門様
投稿: かがやき338号 | 2006年12月28日 (木) 16時06分