今年こそ流氷
ということで、オホーツクの海へ足を運んできました。
昨年、何も情報を仕入れずに出向いて失敗した経験をなんとか生かすことができました。昨年は、あっという間に風に持っていかれた・・・そうで、2月下旬に行って何もなしという状態でした。流氷特急オホーツクの風の指定席も空いていました。
そして、今年。2月9日(金)の朝、急行はまなすで札幌に到着。その後、自由席を乗り継いで網走へ。ちなみに、旭川~遠軽まで乗った「オホーツク1号」、遠軽~網走まで乗った「流氷特急オホーツクの風」(指定4両・自由1両)、双方とも指定席はほぼ満席、自由席はというと、空いていました。特に遠軽から乗った列車は、ガラガラで座席をボックス状態にして足を伸ばしていけるほどでした(爆)。
網走は雪でした。砕氷船に乗って20分ほど、流氷地帯に突入しました。網走への接岸はまだでしたが、ほどよく20分間くらい流氷地域を走行。観光バスやらでさすがに乗客は多かったです。砕氷船、一応予約が必要?ということで前日の16時20分頃に電話予約しました。当日だと・・・どうなんでしょう。
その後、オホーツク海に近い駅、北浜駅を目指して・・・。列車本数も少なく、タクシーで行きました。3500円近い出費となってしまいました。しかし、東へ進むにつれて流氷がみるみる近くなり、北浜駅に着くころには接岸していました。タクシーの運転手さんが言うには、「朝はなかったので、今日一気にやってきたようだね」とのことでした。
目の前に広がる流氷の風景を撮影。海風が吹きつけ、これは本当に寒い!まして2月。氷点下の風は耳にきます。帽子必携ですね。
ちょうど晴れ間も広がり、列車も撮影後は、小腹が空いていたので駅舎のレストラン「停車場」でゆっくりと。凍ったオホーツクの海を眺めながら贅沢なひとときでした。16時57分、網走行きの普通列車に乗って、オホーツクを後にしたのでした。
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