宗太郎駅(大分県)
駅の第4弾は日豊本線の宗太郎駅です。2007年6月8日(金)・曇り、17:21~18:06滞在。
列車本数の少なさから、鉄道での訪問がとても難しいこの駅の訪問は、日の長い季節に限られてくる。18きっぷの時期も避け、有休を取って土日も回避した。しかし、明らかに地元民でない人がいた。車でやってきたのであろう。
列車から下車したのは自分1人。いつもながらなんともいえない空気が流れる。写真撮影の後、公衆電話のあたりに行くと、いきなりアンケートのお声がかけられた。その場は簡単に終わったが、その人はその後ずっと何かを読みながらその場に居座っていた。同業者でなく、アンケートの人というのがなんだか落ち着かなかった。自分にとっての宗太郎駅は、残念ながらそんな印象が1番に残る駅となってしまった。
当の自分はその場からすぐに離れて、近くの川のせせらぎを聴きながら夕暮れ時の一刻を過ごした。これは短い時間ではあったが、駅で過ごすのとはまた違う良さがあった。
発車5分前(夜明駅にこのフレーズあり)に、跨線橋を渡って対岸のホームへ。少しだけ駅ノートを眺めてみた。前回の書き込みが5月27日だった。自分は何も残さず、やってきた南延岡行き普通列車に乗り込んだ。停車中に国鉄色の485系が通過していった。
この駅ももはや観光?なのか、考えさせられる45分だった。自分は常に「少しの間、お邪魔します」という気持ちを持って、駅を訪問している。宗太郎駅は少ないながらも、地元の方々の生活をはっきりと感じ取ることができたので、そのことを強く感じた。
1枚目は下車して最初に撮った1枚です。佐伯方面行きホームです。
2枚目は運賃表と時刻表の様子です。対岸のベンチに駅ノートがありました。そして、この辺りに・・・。
3枚目は自分が過ごした場所です。
4枚目は跨線橋の上から延岡方面を眺める風景です。
5枚目は対岸ホームの駅名標です。
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コメント
以前は昼の時間帯にも列車で訪問することが出来ましたが、大変行きづらいダイヤになってしまってますね。
それにしても何のアンケートだったのでしょう?
投稿: さくらこ | 2007年6月11日 (月) 23時08分
遊びにいらしてくださり、ありがとうございます。
その人が写ってしまっているので、残念ながら駅の全体図は割愛したのでした。実際に受けた私も正直、謎に思えました。
投稿: かがやき353号 | 2007年6月12日 (火) 20時34分