500系「のぞみ6号」(博多→東京)乗車
これが私にとって、500系のぞみ・最終乗車。
*乗車した列車:「のぞみ6号」(博多7:00→東京12:13)
*乗車区間:博多7:00→東京12:13
*乗車号車:W8編成・8号車グリーン車
最後の500系ダイヤ。「300km/h」は、博多~小倉、小倉~徳山、広島~福山の3回確認できた。
博多は曇り、山口県から晴れてきて、浜松までおよそ晴れの天気が続いた。そこから急に曇ってきて、富士川付近からは雨天なのが印象的だった。
スピードが体感できる進行方向右側のA席に陣取った。総じて降車客が少なく、山陽区間から東京駅まで乗り通す人が多い印象だった。自分の他にも、お別れ乗車のファンがいた。
運がいいのか?名古屋を発車しても隣に人が来なかったので、最後にプレミアムモルツを飲んだ。
乗車した号車の脇に「のぞみ6号」であることを示している電光掲示板があった。
のぞみ6号の発車案内。個人的には12番線からの発車が懐かしい。隣に700系ひかりレールスターが入ってきた。
山陽区間で自由席の混雑がしきりに案内されていたが、東京駅には定刻どおり到着した。8号車と「のぞみ博多」の行先表示。
17番線(右)と18番線には、別れを惜しむファンの姿が多数あった。
慌しく定刻どおりに博多へ向けて発車。「500系のぞみ」に本当に感謝感謝。
沿線にも多数のファンがカメラを向けていた。米原~岐阜羽島、掛川~静岡の有名撮影地に大多数。
1997年11月29日から始まった東京乗入れも、2月28日のラストランをもって終焉を迎える。そして、500系は専ら山陽新幹線「こだま」の運用となる。JR西日本の車両だから、本拠地に戻るとも捉えられるだろう。
本拠地での末永い活躍を祈って、「500系のぞみ」との最後の別れとしたい。
| 固定リンク
コメント