小和田駅(静岡県)
駅の第581弾は、JR飯田線の小和田駅です。
豊橋から83.8kmの地点にある。秘境の駅として鉄旅好きには有名である。
静岡・長野・愛知の県境付近にあることを示す標識がホーム上にある。その向こうは天竜川が流れている絶景。
もう1枚撮ってみた。降り立った瞬間、久しぶりに感じる秘境の中の長閑さだった。
駅名標。隣の中井侍駅は長野県にある。1993年の皇太子様のご成婚の際に全国的に有名になった駅でもある。
8年くらい前までは交換可能な2面2線の構造だった跡。今は対岸のホームに渡ることができない。
駅ノートが置かれている。自分のほかに2人が降り立ったが、すでに散策に出かけたようなので、先に足跡を残すこととした。
駅から歩いて2分もかからないところにこんなベンチが。後で知ったことだが、このベンチは2つに分かれるそうだ・・・。そんなことは知らず、聞こえてくるせせらぎの音がとても心地よく、午前中の長閑なひとときをこの場所で過ごすこととした。
塩沢集落と高瀬橋の案内。高瀬橋は渡れないと書かれてあった。初訪問なので普通はもっと行くべきところかもしれないが、この場所でさっきのベンチに引き返した。駅から歩いて2分で来れる場所だ。
ラブストーリーのベンチに座って過ごす。駅からすぐの距離であることがわかる。しばらくして1人が駅の方向に戻っていった。発車5分前までこの場所で過ごした。
駅前まで戻る。ベンチのある場所、その先に天竜川の絶景が見渡せる。8:49~10:12の訪問にしてよかったと感じた。またいつかもう1度、夏~秋以外の季節で訪問できれば・・・と素直に感じさせる雰囲気のよい駅だった。
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