湯泉地温泉・やど湯の里へ
今年2月後半のことであるが、日本一長い路線バスで十津川村へ行った際、「日本秘湯を守る会」の温泉宿に1泊した。秘湯スタンプを忘れてしまううっかりをしてしまったが、1人で宿泊してもいい宿だったので少しだけ書かせていただく。
十津川村役場バス停で下車したらすでに送迎の車が待っていた。さらに山の中へ1km程度・・・。
部屋に入って落ち着いたのは16時前。目の前、いやすぐ下が川といった方がいいくらいの迫力だった。やっぱり温泉宿のこたつは落ち着く。
部屋からの景観は山奥で素晴らしい。ただ、ダムの工事?とかで川の色が濁っていた。家内がこの場にいたら残念がっていただろう。
早速夕暮れ時の露天風呂に浸かってみた。1日3組までの限定らしく、この日はもう1組だけだったのでゆっくりと浸かることができた。温泉宿に来て最初に感じるべき幸福感だった。
夕食は隣の部屋で個室状態でいただく。この他にも地元の温かい料理が数品出てきて、1人では食べきれないくらいの量だったが、美味しくいただくことができた。
夜と翌朝も露天風呂へ。夜は真っ暗になるので満天の星空、晴れた日の朝に浸かる露天はどちらも言葉にならないくらいありがたいものであった。
日帰り入浴は不可能らしい。宿泊人数も限定されるため、ゆっくりすることができる温泉宿だと感じた。さらに、予約時にご主人がすごく丁寧に対応してくださり、宿泊時も同様だった。来年もう1度スタンプ帳を持って行ければいいなぁ・・と感じた。
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